妊娠初期流産(体験談)

私は、去年の春頃に流産を経験しました。

その時の感情の変化や、流産までの流れ、流産後の心境など「自分の気持ちの整理」のためにも書き残していきます。
悲しい要素が入っています。妊婦さんなど、不安に感じてしまうかもしれません。ここから先は、ご自分の体調を考慮しご自分の責任で読みすすめてください

妊娠発覚

妊娠に気づいたのは生理予定日から3日過ぎたころ。
元々生理不順だったので毎月の生理情報をアプリで記録していました。アプリの生理予定日から3日も遅れている・・・もしかして・・・心当たりはあったので妊娠検査薬を買いに走り、さっそく家に帰って検査薬をためしました。

結果は、陽性

その日の晩、旦那さんに話をして翌日産婦人科へ

検診 (1回目) 4w4d

病院につき、尿検査→診察→検査器具を腟内に挿入する経腟超音波検査の流れでしました。

超音波検査をする部屋は診察室とは別になっており、腰から下はカーテンで区切られ、モニター画面も先生の顔も見えない使用でした。

検査器具をいれて先生がモニター画面をみながら「子宮に血がたまってるね。でも初期ではよくあることだから大丈夫!まだ週数が早くて卵は見えないけど、子宮は厚くなってるから妊娠してると思います。また1週間後にきてください」そういわれ一回目の検診は終わりました。
この時点で、わたしの中には2つの不安が生まれたのです。

●子宮の中にたまっている出血
1人目を妊娠したときは無かったことでした。家に帰ってからネットでずっと探しつづけ流産の可能性があること、妊娠初期にはよくあることを知り「私は、大丈夫」そう信じました。

●経済的不安
今まで共働きで、私のほうが旦那さんよりも収入が多く、妊娠出産でわたしの収入がなくなったら生活すら困難になるのではないかと不安になり、産んでいいものかとても悩みました。

体調の変化

この頃からどんどん体調にも変化が現れ始めました。
頻尿、胸が張る、すぐ疲れる、下っ腹が突っ張っている感覚の三点。1人目の妊娠時は、この頃からすでにつわりがあったのでこの時点で違いました。でも、1人目と2人目では妊娠症状が違うことも多いと知っていたので深く考えることはなかったです。

ぽちゅ

ホルモンバランスが乱れて情緒不安定でした

検診 (2回目) 5w4d

診察では「出血はないか」を聞かれ、出血はないがお腹が突っ張る感覚があることを伝えましたが先生からは「大丈夫」と言われ、超音波検査に。

「卵みえてきたね~!次ぐらいには心拍確認できるかな!」と。先生からいただいたエコー写真には私にもわかるぐらいちゃんと卵がみえました。前回指摘された「子宮のなかに溜まっている出血」はまだ消えていませんでした。

●経済的不安解消

前回感じた不安を正直に旦那さんに話ました。話し合った結果、今まで以上に仕事を頑張ってくれ収入が増える目途がたち、旦那さんの給料だけで生活していけると確信したので私も思いきって在宅ワークに切り替えました。出産できる!念願の二人目だ!と素直に喜べるようになりました

ぽちゅ

この頃からつわりの症状が軽く出始めてました

変化 6w2d

この日は今までに増して下っ腹が突っ張る感覚が強くありました。だけどそれ以外はいつもと変わらいない1日、胸の張りも強く軽くつわりの症状もありました。

いつものように仕事に行き、家事をして子供を寝かしつけた後トイレットペーパーに薄く血がついていることに気が付きました。一気に頭の中は【流産】でいっぱいになり、ネットで調べまくり旦那さんに連絡をしました。

だけど出血に気づいたのは夜の21時。検診を受けていた産婦人科の診察時間は終わっており、電話も繋がらなかったので出血量も微量だし(オリモノシートが少し汚れる程度)明日朝一で診察に行こうと思いこの日は何もしませんでした。正直、不安で不安でたまらくまともに寝れなかったです。

出血後の診察 6w3d

母親に娘を預け、朝一でかかりつけの産婦人科へ行き、出血があったことを伝え、さっそく超音波検査へ

カーテンの奥から「子宮内に溜まってた出血が無くなってるね~!多分それが出たんだろう。まだ心拍が確認できないからまた一週間後にきてくださいね~」そう言われエコー写真をもらって診察は終わりました。薬などもなく安静にしてね!とも言われなかったため「そこまで心配することじゃないんだ」と少し安心したのを覚えています。

●カーテン越しの不安
腰から下がカーテンで仕切られている病院だったので先生の顔も超音波検査のモニターも見えなくてどうなってるんだろう・・・と、とても不安になりました。

悪化

朝一で診察に行き、大丈夫と言われたけれど念のために安静に過ごそうと思い、娘は実家にお泊りさせてもらうことにしました。
病院から帰ってきてから「今日は何もしない!」と旦那さんに宣言し、旦那さんからも「そのほうがいいよ!」と言ってくれたのでずっと布団に横になっていました。でも夜にかけてちょっとづつ、ちょっとづつ出血が増えていったのです。

止まらない出血

出血がどんどん増え、不安で眠れずに深夜2時を回っていました。旦那さんは夜勤で家にいなくて独りぼっちだったため余計に不安で不安でたまらなかったです。
どんどん出血は増えていき、生理二日目ぐらいの量にまで増えていました。そして、気づいたら下っ腹の突っ張り感が鈍痛に変化していました。
怖くて不安で涙が止まらなくて、でもどうすることも出来なくて必死にお腹に向かって「赤ちゃん頑張れ!生まれてくるの待ってるよ!」そう話しかけ続けました。旦那さんにLINEで「出血がどんどん増えてる」と連絡するも仕事中のため返信は来ず。

そして、悲劇は訪れる

朝方5時頃、異物感を感じトイレで確認するとナプキンの上に血の塊。

一瞬で「赤ちゃんでたっちゃんじゃ・・・」そう思い血の塊を手でつかみ、胎嚢らしきものはないか探しましたが私の目では確認できませんでした。
血の塊を目にしたことにより涙がとまらなくなり、旦那さんに「血の塊が出た。赤ちゃんだめかもしれない」そう送り、そこで泣きつかれ力尽きて眠ってしまいました。

大量出血後の診察

朝10時。夜勤から帰ってきた旦那さんに起こされ、この日は日曜日で検診で通っていた病院は休診日だったため、旦那さんが探してくれた別の産婦人科へ事情を話し診察して頂くことに。旦那さんも仕事を休み付き添ってくれました。

この病院では初診だったため尿検査→診察→超音波検査→先生とのお話の流れでした。この病院は先生も看護婦さんも全員が女性で安心できました。通っていた病院は男性の先生だったので女性ってだけでこんなに安心できるものなんだなぁと驚いたのを覚えています。
診察で事情を話すと「さっそく超音波検査をしましょう」と言っていただき超音波検査室へ移動し、検査をしていただきました。

「子宮の中がきれいになっています。残念ですが今回は・・・」

超音波検査を終え、また診察室へ。「妊娠初期流産は、5回に1回の妊娠の確立であること」「胎児の色素体の異常でありどうすることも出来ない」「流産してもすぐまた普通に妊娠出産できる人が多い」こう話されている間も涙が止まりませんでした。頭の中は「なんで?」「嘘だ・・」「もっと安静にしていたらよかった」「私が流産するはずがない」そんな言葉がずっとグルグルしていました

診察室を出る前に涙を止め、旦那さんが待っている待合室へ。でも、ダメでした。旦那さんの顔を見た瞬間に止めたはずの涙があふれ出てきて、止められなくなっていました。私の姿で察した旦那さんは何も言わず背中をさすり続けてくれ、周りの音すら聞こえなくなっていた私のかわりにお会計を済ませ、タクシーをとめて家まで連れて帰ってくれました。

流産後

私は流産した事実を受け入れられず、抜け殻のような毎日を送りました。旦那さんは気を使って流産の話は一切してこず、いつも通り接してくれていました。だけどその「いつも通り」の旦那さんの姿を見て「こんなにショックなのは私だけなんだ」と悲観的になり余計に悲しくなってしまっていました。
どんなに悲しくても娘の前では泣かない!と決めていたので娘の前で普通に過ごすことがとてもしんどかったです。涙が出そうになったらトイレに逃げて涙を拭いて、洗濯物を干しながら涙を拭いて・・・私なにやってんだろうって自分で自分が馬鹿らしく思えて。

自分で想像していたよりもメンタルダメージは大きく、抜け殻期間は2ヶ月続きました。この2ヶ月間はとても辛く、旦那さんにもとても気を使わせてしまった期間でした。家事も子供の相手もほとんどのことをなにも言わずしてくれていて、本当に支えてもらったなと感じます。

抜け殻期間が2ヶ月を過ぎ、徐々に気持ちも立てなせるようになり笑顔も増えてきました。私が笑顔で過ごすこと事が増えたことにより家庭の雰囲気も明るくもどってきました。わたしがこのブログのタイトルにしている「まいにち笑顔」を私のモットーにしよう!と決めたのはこの時でした。

笑顔が増え、元の明るい家庭に戻ってきたと同時に「やっぱり二人目諦めたくない」感情が大きくなり、旦那さんに相談をしたところ妊活に踏み切ることにしました。とは言ってもとりあえずはタイミング法で頑張ってみます。

さいごに

暗く悲しいお話を書きましたが、もう今は前を向いて赤ちゃんに会える日を楽しみにしています。流産をした事実は私の中からは消えることはないけれど、そこで止まってちゃだめだと思いました。悲しい顔ばかりしているお母さんのところになんて赤ちゃんもきてくれないかな?なんて思ったりして。

流産経験者の方、本当につらいと思います。でも信じていたらまた赤ちゃんはやってきてくれると思います。一緒に前を向いて頑張りましょう!